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かえる たけし おばあ
1988年7月号 1990年6月号 1992年7月号
のりお君は幼稚園から帰ってくると、車の下に大きなカエルがいるのを見つけました。なんとかつかまえようと、弁当の食べ残しのソーセージのしっぽや、家の中にあるいろんな食べ物でおびき寄せようとしたが、なかなか車の下から出てきません。でも、食べ物につられて飛んできたハエをぱくりと食べて、カエルが少しずつ外に出てきたところを、のりお君はバケツをかぶせ……。
雨の日、お兄ちゃんは本を読んでいて、たけしと遊んでくれません。本を読んでといっても、レーシングカーで遊ぼうといっても、だめ。部屋の半分よりこっちにくるなというのです。とうとう布団もおもちゃも、それぞれの持ち物を全部分けて、半分に仕切った部屋の自分の方にもっていきました。夜も別々に寝ますが、やがて枕投げが始まって……。だれもが経験する兄弟げんかのお話です。
おばあがお茶を飲んでいると、坂の下の婿がとびこんできて、「すぐきてくれ」といいました。おばあは自転車に乗って走る、走る! 畑を耕しているおじさんや、アイスキャンデー売りのおじさんが声をかけても、一声返して一目散。竹薮を突っ走り、坂を一気に下り、坂の下の家に着くと、戸をぴしゃり。それからしばらくたって「おぎゃー」と大きな声が……。おばあは産婆さんだったのです。

こどものとも年中向き28号 こどものとも411号 こどものとも年中向き76号

26×19cm 28ページ
当時の定価230円
26×19cm 32ページ
当時の定価300円(本体291円)
26×19cm 32ページ
当時の定価280円(本体272円)


ゆうだち ヘキサ、もりへいく
1994年7月号 1997年9月号 韓国語版

ま夏の昼下がり、イヌの散歩をしていたじろうと、学校帰りの兄たろうは、夕立ちにあい、一緒に田んぼの中の物置で雨宿りしました。ようやく雨がやんで外に出てみると、目の前に大きな池があり、おじいさんが釣りをしています。たろうとじろうは池で思う存分泳いだあと、つかれて眠ってしまいますが、目をさました時に池はなく、田んぼが広がっているだけでした。
ある夏の夕方、ハムスターのヘキサは、開いていたドアから初めて外の世界に出てみました。どこかから流れてくるおいしそうないい匂いに誘われて、森の奥に入っていくと、大きな大きな木の上がその匂いの源でした。高いところにのぼるのが苦手なヘキサは、のぼっていく途中でリスにぶつかってまっさかさま……。でもムササビに助けられ、おいしいリンゴの実をお腹いっぱい食べました。
こどものとも年中向き100号 こどものとも年中向き138号
26×19cm 32ページ
当時の定価320円(本体311円)
19×26cm 28ページ
当時の定価350円(本体333円)


きのこ きのこ きのこ トチノキのひっこし
2001年11月号 2004年10月号 (韓国語版)

よく晴れた秋の日、じろうはイヌのポチを連れて、森にキノコとりに出かけました。森の中で見つけた大きな赤いかさのキノコは、人食いキノコでした。キノコに追いかけられて逃げるじろうの前にまたまた別の人食いキノコが現れて、じろうはとうとうつかまってしまいました。けれどもポチがキノコにとびかかり……。秋の森の風景が、緻密な色鉛筆画で迫力満点に描かれます。
コウモリ山の山こぞうは、仲のいい年老いたトチノキが人間たちに切られそうになっていることを知り、いい場所に引っ越させることにしました。地面の奥まで深く張った根っこを引き抜いたトチノキは、山の池の畔を目指して出発します。トチノキは途中で転んで歩けなくなりましたが、クマやイノシシやコウモリに助けられ、ようやく気持ちのいい池のほとりに根を下ろすことができました。
こどものとも年中向き223号 こどものとも年中向き  
26×19cm 32ページ
定価380円(本体362円)
26×19cm 32ページ
定価380円(本体362円)
 
 


じろう ひとりで でんしゃにのる
2010年8月号    

夏休み、じろうは1人で電車に乗って、おじさんの家へ遊びにいきます。電車が山に入りトンネルを抜けると、突然向かいの席に1人のおじいさんが現れました。おじいさんは、じろうが持っていたおみやげのおまんじゅうがほしいといいます。そのかわりに、窓から手を出して、目にもとまらぬ早さで木の実を集めはじめました。じろうが出会った、ふしぎでわくわくする夏の出来事です。   
こどものとも年中向き    
19×26cm 32ページ
定価410円(本体390円)
 
 
 

 

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